玄関先の言葉置き場

主にひらめき☆マンガ教室の感想用。メッセージ等はおたよりフォームへいただければ、配信でお返事します。

caramelシラスレビュー 2023年2月まとめ#シラス

 

 思い付きですが、シラスで自分が書いている番組レビューをブログにまとめます。

 自分は番組のレビューと称して、自分の言いたいことや考えていることを書いているところがあるので、形に残せば何か考えが見えるのではないかと思い企画しました。(レビュー先の番組の宣伝にもなるし!)
 ただ、当該番組を見ていない方にとっては何が何だかわからん、という感じになっているもしれません。自分だけではなかなか判断がつかない部分なので、なにか反応があったらうれしいです。もしcaramelに何か反応をよこそうという方がいらっしゃったら、おたよりフォーム大塚名義のツイッターがあるので、そちらに何かメッセージを残してもらえたら大変助かります。(メッセージには何らかの形でお返事します。)
 ちなみに、2022年は年間で80件以上はレビューを書いたはずなので、この企画はがレビューの更新とともに更新が続けられそうです。一年くらいはこの企画はやってみるつもりです。よろしくお願いします。

 

P.S
もしかしたら自分で文章を読み返すいい機会にもなるかもしれない、という気持ちもあり、ブログに起こすにあたって加筆修正を加えています。基本的にシラスのサイトの方のレビューはそのまま(加筆修正前の状態)にする方針です。

 

☆2月のレビュー8件

 

投稿日 2023/02/05 14:46

 今回は視聴者の方から送られてきたマンガのネームに大井さんが赤を入れる、赤ペン回です。今回は2名の方からのネームが送られています。
 今回ネームを送られた方は二方ともひらめき☆マンガ教室第4期の受講生だった方で、自分が第4期のマンガは全て目を通していたので個人的には続きのマンガが読めてうれしかったです。(教室が終わったあとの動向は知る機会があまりなく、卒業生の方がマンガを描き続けていることを知ることができるのはうれしいことです。)
 放送を見るとわかると思うのですが、赤ペン回はネームを送った方だけでなく、それを見守っている視聴者にも独特の緊張感があります。でも、そういう緊張感がある時間を過ごせることもこの番組の醍醐味な気がします。

 

投稿日2023/02/05 15:06

 今回はサブカル時事ニュース回です。前回は内容を詳しくメモしたのですが今回は見かえすのが面倒なので省略で。(前回のレビュー→週刊サブカル時事放談/秋のゲーム特集、「ゴッサムナイツ」「スターオーシャン6」、「ベヨネッタ3」、 大井昌和のコミックガタリー シラス版! | シラス
 話の中で面白かった話題は、1:05:30あたりからの科学についての話です。ここで話題になっているニュースはアメリカで核融合炉の実験がうまくいった(核融合実験での発電量が実験のための電気の消費量を上回った)というニュースなのですが、これは本当だったらかなり革命的な出来事なのですが、しかし怪しいニュースでもあります。その怪しく感じるところの理由を大井さんが語っています。
 ここでは大井さんはうまく現実の嘘とフィクションとを関連付けて説明をしています。わたしの場合、自分では言語化がしづらいと感じている事柄だったのでこれは聞いていてよかった部分でした。ちょっと気楽になる話というか。うまく説明できませんが、これはもっといろんな人が見るといい話なような気がします。

 

投稿日2023/02/05 15:17

 今回は、ひらめき☆マンガ教室での合同誌レースがあった11月27日コミティア142の当日、その直後の突発放送でした。当日自分もコミティアに参加していて当日の大井さんも登壇した教室の公開授業も聞いていたので、熱が冷めるまでレビューを待とうと思っていたらだいぶ日を開いて(約二か月)のレビューになりました。
 今回の話はタイトル通り漫画業界とマンガの行く末について大井さんが語る内容です。内容的には、異世界転生系の今後/日本の映画や韓国・中国産ドラマなどの作品/日本の文学の歴史/などなど、1時間と短い時間の割りに多様な話題が出ています。
聞くとわかると思いますが、突発感のある語りがよいですね。ドンドン話が展開していく感じが心地よいです。このコミティアの直後のタイミングだからこそ話すことができる話題がチョイスされている感じがします。

 

投稿日2023/02/05 16:02

 今回は雑談回なのですが、個人的には59:55から始まる福本伸行マンガの話が印象に残っています。福本伸行を例に、ある作家のマンガを時代や横の作品ごとに比較検討する読解方法ができるよね、という話をしています。ここでは大井さんはあまり内容について深堀りしていませんが、聞けばなにか感じそうな雰囲気です。

 

投稿日2023/02/05 21:52

 

 今回はぼやんとしたレビューになりますが、内容的には雑談の回だったのですが個人的には共感が強かった回でした。ただ突発ということもあって、大井さんの放送に慣れていない方にはわかりづらい内容なのかもしれません。ぼんやりした言い方ですが、「世界の物事には、わかる人にはわかるがわからない人にはわからない出来事がある」と考えたことがある人に、一度見てみてほしい内容ですね。

 

投稿日2023/02/16 14:06

 

 内容のレビューでなく私信のようなものになってしまい恐縮ですが、今回のおたより回では、自分が行った「大塚式☆ベストハンドレッド ひらめき☆マンガ教室第5期」についてさやわかさんから反応をいただきました。さやわかさんからは感激していただいたとのことでとてもうれしいです。やってよかったと思いました。
 配信してからのこの数日間、やってみたはよいものの、はたしてさやわかさん含めいろんな方にどう思われているかわからないな、という不安もあり、こうしてフラットに反応がもらえるおたよりコーナーのような開かれた場所で、さやわかさんだけでなく視聴者の方からの反応も見られたことは助かりました。コメントでの反応も大変うれしく思っています。
 ハンドリングが難しく長い番組となってしまいましたが、ぜひベストハンドレッドをゆっくり楽しんでいただけたらと思います。宣伝も含めてリンクを乗せておきます。大塚陽也のひらめき☆ゲリララジオ第51回| 大塚式☆ベストハンドレッド ひらめき☆マンガ教室第5期 - YouTube

 

投稿日2023/02/21 22:15

 

 今回のひら☆マンへの感想についての荒井さんのおたよりに個人的にジーンと来ています。僕もひら☆マンへの感想を教室の外から書いている人間の一人ですが、荒井さんのおたよりの前向きな姿勢に何度もうなづきながら聞いていました。感想を書くことには、最初はとくに考えなしにやっていたはずなのに、終わってみると当初思っていなかったような所へ自分が連れていかれるものなんだよ、感想を書くことはそういう自分自身の知らなかった側面に出会うことができるような作業なんだよ、というメッセージを感じたおたよりでした。
 もしかすると、どうしてマンガが数ある中でひら☆マンへの感想がよいのか、と不思議に思われる方もいるかもしれませんが、これは実感としてちゃんと理由があって、ひら☆マンでの感想は他の場所での感想に比べて感想が拡散しづらいです。もちろんひら☆マンの場合でも全く完全にベストな反応が返ってきているわけではないのでしょうが、とはいっても、良いことをやっていればちゃんと反応が返ってくるし、変なことをすると反応は返ってこない、というレスポンスが感じられる場所です。
 どなたでも、無響室のような何も響かない場所で何かを言い残すことがただただつらい作業だと思います。ですが、ひら☆マンへの感想はそうではなく、何かちゃんと形になったことを言えば響いて帰ってきます。だから感想を送るかいがあり、だから荒井さんのような方がおたよりの形で、感想を書く中で考えたことをまとめることができるのではないかと思いました。

 

投稿日2023/02/22 01:08

 rooftopさんのレビューをみて、aikeさんのベストハンドレッドおたより目当てに見ました。いいですね、率直な感じがあって聞いていてスッキリするおたよりでした。
 自分もベストハンドレッドをやったので(といってあまり自己主張が激しいのもうざったいとは思うのですが)内容的な納得感もありましたが、aikeさんのおたよりの雰囲気から感じる、細かいことが気にならなくなった感じに大変共感を覚えます。僕もやってみて思ったのは「なんて楽になったんだ。息がしやすいぞ。」という感覚でした。その感じはaikeさんのおたよりでも「自分には自分のストーリーがあるからほかの人の意見はまあいっか、と思うようになった」(意訳)というあたりにそのスッキリした感じがよく出ているように思います。
 ベストハンドレッドといって色々しゃべるのは、自分が普段から抱えている違和感に対するアンサーが形にできることだけでなく、カルチャーお白州のようなところにいる人がおそらく視聴者として気にかけてくれる、つまり聞いてくれる人がいるところが本当に良いところです。マイベストハンドレッド(別に100じゃなくてもいい)は、モヤモヤしている人はやってみるとスッキリしてよいと思います。
 粗削りの彫刻みたいなかんじなんですかね。ベストハンドレッドはなにか自分の価値観の概形みたいなものを作ってみたい時にサックリと選べる形式なのがよいと思います。