玄関先の言葉置き場

ツイッター、ツイキャスの補足など。メッセージ等は投書箱へいただければ、ツイキャスでお返事します。

ひらめき☆マンガ教室合同誌3冊の感想 チームC「ふれたい。」編 #ひらめきマンガ

当然、感想を書こうと思う

 第4期のひらめき☆マンガ教室の課題には毎回感想をあげているので、今回の合同誌にも、当然、感想を書こうと思う。ただ今回はいつもの課題作のように、課題があって作品があるような形ではなく、本があってその中に作品があるので、単に作品単体での感想を並べ立てるのは違うように感じる。
 なので、最初に全体への感想を書いて、それからそれぞれの作品やコーナーについての内容的な感想を載せるという体裁で行こうと思う。
 ちなみに、この記事はチームCについての記事です。他チームの記事もよろしく!

 チームA「欲 その望みは破滅―。」の感想はコチラ
 チームB「読めば、聴こえる。」の感想はコチラ

 

 

感想本編

 


○本全体についての感想
 この合同誌は全体を通して大きく気が抜けたような部分がなく、3冊の中で最もストレスなく読めた。この本の特徴は、作品ごとにある「漫画を描いた君にふれたい!!」のコーナーと、後半に乗っている「ひらめき☆マンガ教室 卒業生鼎談」がともに、丁寧にものごとを尋ねていることだ。そして回答も丁寧だ。ともすると、同人誌的なものは内輪ノリや強引な見せ方がともないがちだが、この合同誌にはそういった部分がほとんど感じられない。全体としてまとまりがある点ーそれがちゃんと設計されている点ーを高く評価したい。

 

 

○一言コメント


・タイトル 「ふれたい。」
コメント:きわめてシンプルなタイトルで、読んだあとだとよいタイトルだと思うのだが、購入以前には実はあまり注目をしていなかった。人目の引き方の意味では、あっさりで消極的なタイトルなのかもしれない。

 

・表紙
コメント:この表紙、結構いいと思う。なぜかというと、他の合同誌の2冊は表紙に描かれたキャラクターがマンガに出てこなかったのだけど、この表紙のキャラはそうなっていないため。このお姉さんのキャラクターの魅力がどうかということは一方であるのだけど、しかし一方で、単に表紙のキャラがちゃんと作中で描かれていたことが嬉しい。あえて小難しく言えば、この表紙のキャラは、物語を持たない張りぼてのキャラクターとしてではなく、物語を与えられた肉体を持ったキャラとして表現されている。それは、ふれるためには対象が記号ではなく存在でなくてはいけない、という事実を示唆しているようでもある。その点が「ふれたい。」というテーマに対して、表紙のテーマと表現がしっかりリンクしている構図になっている。

 

・まえがき
コメント:全体的にぼやっとした印象。「ふれることを、ふれられるということを、今までこんなに意識したことはなかった。」ていうことを表現をしている主体はだれなんだろう。雰囲気だけわかるような、わからないような。

 

・「ふれたい。」もくじ
コメント:「PR」がけっこういい味を出している気がする。広告とか入っているとなんか雑誌っぽい。

 

・触れたい背中:木ノ上 万理咲
コメント:家が火事になったことが導入だけで以降完全にスルーなことがすごく気になってしまう。がそれはよいとして。エンドの「これからどうすっかな~」という終わり方がけっこうすき。二人の関係はこれからも着実に続いていくんだなー、と温かい気持ちになった。二人の中にある静寂、いいなあ。この静かな感じは木ノ上さんの描くマンガの特徴で、魅力あふれる部分だと思う。…しかし、火事が気になる。
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:「Qこの作品に影響を与えているもの(作品)はなんですか?」「Aデジタル時代でも手に取る本の愛着。」という回答が意外だった。わざわざ質問を上書きしているところもふくめて、いい回答だと思う。

 

・外に行きたい:柴田 舞美
コメント:この作品はすごい。終末世界的な重たい話なのかとおもいきや、まったく適度にくだらない話だというところがすばらしい。しかし13年物はさすがにヤバイだろ。それがふたを開けたということは、この冷蔵庫は…。
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:26ページを読んだ時に「これほとんどナウシカの世界じゃん」と思ったのだが、むしろそのまんまカビや菌だったということに笑ってしまう。ちなみに、僕も、学生自体に電子ジャーでテラリウムを作ったことがあります。

 

・ねこまわり:矢野 七味
コメント:なんともいえない世界観の作品だ。うまくいえないけど、これはうまいとかすごいとかっていうより、いい作品だと思う。
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:なるほど、諸星大二郎か。これを期に僕も読んでみようかな。

 

・ハリくんに触りたい!:俗人ちん
コメント:教室の課題から改めて読んだけれど、やっぱり面白かった。紙面で読むとテンポがいいなと思う。ただ、ハリくんって結局何者なんだ…?
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:俗人ちんさんのQアンドAも読みたかったよう。そういえばフレッテくんはもしかすると俗人ちんさんの発案なのかな。なんとなくそんな気がする。

 

・丑三つ時:あまこう
コメント:要素もりもりで、展開もちゃんと楽しませてくれて、めちゃくちゃ面白かった。巷には、ホラーと見せかけて単に登場人物が幽霊って設定なだけの作品も多く、個人的にはそれに辟易している(むしろ前半でそういう作品かと思った)ので、その意味で裏切られて嬉しい。お化けがめっちゃ怖かったけど、このビジュアルすこぶるいいと思う。それとそれと、3回目に読んでやっと気が付いたけど、この作品フレッテくんめっちゃ出演してるやん!
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:教室の作品でも「ネームを何個か描いて没にした」ということを言っていて、単にそれだけリトライするのがすごいなあと思うのだけど、それをあけすけに言えることがいいなあと思う。

 

赤ずきんちゃんの道草:盛平
コメント:「平和」っていうのは、つまりこの世界のことだと思ったね。
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:芋ケンピがキノコになったのか、なるほど…いやわからんわ。

 

・Don't touch 貧乏神:コバヤシ
コメント:まじで下らなくていい。「ですよねー」展開をやってくれるこの嬉しさと言ったら。
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:「Qてざわりが好きなものは何ですか? Aハンカチのタグみたいなやつです。」すごくよくわかる。僕も小学生の時、よくボーっとあれを触っていた気がする。

 

・霊能ガールと二重人格ボーイ:あへー
コメント:このマンガはすごく面白い。ファントークになってしまうけど、今までの教室でのaheeさんの作品を読んでいると、この作品がこれだけちゃんと笑ったりツッコミをしたりできるマンガになっていることに感無量。教室の初期の作品から応援している身として嬉しい。それとそれと、神矢一姫ちゃんの手袋、フレッテくんやん!!!
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:このマンガで一番笑ったのは125ページの3コマ目。いや、そうはならんやろ。つーか女の子のしたり顔!

 

・ミレンの和太鼓:シバ
コメント:紙面で読んでみて初めて分かったけど、このマンガ、ミレンの「ぽそ」というしぐさや、隣にいる丸っこいお兄さんがずっと画面の端にいるところ、実は最初からいる司会のじーさんなど、めちゃくちゃ細かいところまで丁寧に書いている。webで読んでいた時は全然気づかなかったなあ。不徳の致すところ。ただ、この作品だとその細かさはメインストーリーには十分生かされていないようにも思う。それがつながるようになると、もっともっとよくなるんじゃないかな。そういう意味でもシバさんの作品にはこれからも期待。
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:「Qてざわりが好きなものは何ですか? A紙にペンで描いたときの、紙の上に浮いたインクの凹凸。」っていう回答がめちゃかっこいい。僕も「ギターの弦を弾くときの指先の感覚が好きです(キリッ」とかこれから言ってみようかしらん。

 

・ヒカリの見つけ方:うめてぃな
コメント:主人公が作中のエピソード(=夫の死)からなにごとかを学びとり(=夫が自分の思っていた人物像と違っていたことを知る)、主人公が物語の最初の状態ではいられなくなる(=冒頭のように夫のことをどうでもいい存在とは思えなくなる)、という構図のある作品で、僕はそこがいいと思う。ただそれでも気になったところはあって、それは、主人公は最後、亡くなった夫に「ごめん」と言う前に「ありがとう」というべきだったんじゃないだろうかということ。そうでないと、この夫はなかなか成仏できないんじゃないか。もしくは逆に、これが成仏を描く作品ではないとしたら、主人公は最後何も言わずにベランダから飛び降りるという形でもよいように思う。
・漫画を描いた君にふれたい!!
コメント:「Qこの作品はどうやって思いつきましたか?A締切などに追い込まれて…」なんという切実な回答だ。ちなみに、僕はこういう暗い話好きですよ。というか、普通、人はこれを暗い話だと思うのかな、実は僕はあんまり暗い話とも思わなかった。普通に主人公が成長するいい話だなーと。でも、本人が言うからにはやっぱりこれは暗い話ってことなのかもしれない。

 

・ひらめき☆マンガ教室 卒業生鼎談 中山懇/古城まな/kubota 文:あへー
コメント:これ本当にいい鼎談だと思っていて、なんでかっていうと、普通、現在の在校生のaheeさんが他の3人のトークを仕切っていくのかと思いきや、むしろ卒業生の中で話が展開したり、会話のリズムを作られたりしている。そこが会話の様子として予想外ですごく楽しい。それでいて、内容がちゃんとある話をしているので単に読み物としてもおもしろい。しかも、違う受講期の生徒がこれだけつっこんだ話をできるのは、単に個人個人の信頼があるというよりも、教室を通っている者同士の信頼があるということ。これを読んでいると、この教室がいかに信頼を作る場として機能しているのかということがわかる。そういった、場が与えている様子が読み取れるような鼎談になっているのが本当によいと思う。例えばこれからひらめき☆マンガ教室を受講しようか気になっている人には、教室で実際に教えられたことが分かるし、何よりの教室の雰囲気を知る、いい材料になる読み物だと思う。

 

・触ってご利益!「ふれたい。」スポット 文:写真:佐藤柊/絵:あまこう
コメント:こういうところが本当に雑誌感があっていい。しかし東京と兵庫かあ、遠いなあ。

 

・あとがき
コメント:こういうあとがきめっっっちゃすき。そう!そう!!俺が見たかったのこういうやつ!!!!

 

・PR触って触って!タップしてフレッテくんを育てよう!スマホアプリでフレタッチ!リリース!
コメント:実際にやってみた。二時間くらいタップし続け、ふれぴえんを友だちにしたところで、ふれ原人のケタ違いの高さに挫折、ゲームを閉じる。そうおもってしばらくしてから起動したらなんと285millionも溜まっているではないか!(フレざっしゅたち、みんな頑張ったんだな)というわけでさっそくふれ原人を獲得。え、ちょっとまって、フレッテガールちゃん、お高すぎませんか?←いまここ

 

・奥付
コメント:このページを見ると、昔自分が高校で卒業文集を作ったときのことを思い出す。予期せぬところでミスしたり抜けがあったり、するんだよねー。

 

・背表紙
コメント:この背表紙めちゃくちゃ好きで、こういう遊び心って、本当に愛おしいなあって思う。

 

 

以上!ほかのチームの感想もぜひよろしく!

 

 

guitaria.hatenablog.com

 

guitaria.hatenablog.com

2021/5/08 一部表記変更

ひらめき☆マンガ教室合同誌3冊の感想 チームB「読めば、聴こえる。」編 #ひらめきマンガ

当然、感想を書こうと思う

 第4期のひらめき☆マンガ教室の課題には毎回感想をあげているので、今回の合同誌にも、当然、感想を書こうと思う。ただ今回はいつもの課題作のように、課題があって作品があるような形ではなく、本があってその中に作品があるので、単に作品単体での感想を並べ立てるのは違うように感じる。
 なので、最初に全体への感想を書いて、それからそれぞれの作品やコーナーについての内容的な感想を載せるという体裁で行こうと思う。

 ちなみに、この記事はチームBについての記事です。他チームの記事もよろしく!

 チームA「欲 その望みは破滅―。」の感想はコチラ
 チームC「ふれたい。」の感想はコチラ

 

 

感想本編

 

○本全体についての感想
 この本は、表題にある「音にまつわるアンソロジー」という紹介がまさしく代表しているとおり、気軽に読める清涼飲料水のような本だった。形式として”作品→テーマトーク(≒あとがき)→コラム”のループの体裁をとっており、そのテンポが心地よい。また「推しコメ!」や「コラム」など、マンガ以外の読み物が豊富な点は、わたしのような単にマンガが読みたいだけではない読者には嬉しかった。
 ただ読んでいてやや物足りない感じがしたのは、タイトルの回収があまり感じられないことだ。本を開く前にタイトルから期待感があったのだが、その期待に対する明確な着地点は感じられず、肩透かしを食ってしまった。つまり、この合同誌を「読めば、聴こえ」たのだとして、ではそのように感じられることを読み手がどのように価値づけするとよいのか、明確な指針を感じなかったということだ。ただ決して誤解してほしくないが、一つ一つの作品やコラムの出来は良かったし、それぞれに回答をしていることはわかる。ただ、一つ一つは回答を出しているのだが、この合同誌を読んでの回答は感じられなかった。なにか悪い意味で「読めば、聴こえる」ことの着地点が読者にゆだねられていしまっているように感じる。それがもったいない。

 

 

○一言コメント


・タイトル 「読めば、聴こえる。」
コメント:3誌の中では一番惹かれるタイトル。爽やかそう。

 

・表紙
コメント:このイラスト、よく見てみるとちょっと変。読んで聴こえてるところに、さらになにか言われているのか。それとも読んでいるところにささやかれることで何かが聴こえるようになったのか。しかし、だとすると読むだけでは聴こえないということなのか。いったいどういう状況なんだろう。

 

・読めば、聴こえる。◎もくじ
コメント:ちょっと見づらい。けど、なんかかわいくて良い。

 

・音無しさんを許さない!:清水しの
コメント:音無さんが「ふ/ふふふふふ」って言うセリフの後にページをめくると、普通にかわいい音無しさんが出て来るところ。ずるいと思う。
・Theme talk
コメント:少女腹鳴り問題って、感覚的に全然よくわかんないんだけど、実際にあることだと書いてあり、「伝説は本当だったんだ!」くらいのノリで解説を眺めている。なんてやさしい心で描かれた話なんだ。

 

・モノラルラブ:横たくみ
コメント:圧倒的青春感。ラストの夏の夜っぽい感じ、あー戻りたいなあのころに。いやこんな甘酸っぱい青春、自分送ってなかったはずですけど。…。
・Theme talk
コメント:「ロック好きの女の子を主人公に、青春っぽい恋愛漫画になればという気持ちで描きました」まんまだけど、だがそれがいい。ちなみに、映画『花束』を見たわたしは、この主人公ちゃんが恋愛をしたあとにキャンバスに絵を描くことをやめるのではないか、という予想を立てている。

 

・コラム/イマジナリーサウンド:天草仁郎
コメント:「作家は音をイメージし、それを漫画という表現形式に翻訳したはずだ。」ってあるけどあんまりそうは思わないかな。実態は分からないけど。グルメ漫画を描く漫画家さんが、実際に料理をしてから描くわけじゃないよ、と「んなわけないじゃん」という調子で話していたのをどこかで聞いた記憶がある。それだけに依拠するわけではないけど、漫画の中で作家が観念的な音を盛り込もうとするとき、それとよく似たことをしているのではないかと思っている。つまり、現実の音と作品に表れる観念としての音はちょっと違うのではないかと。

 

・シドラミソ:畑こんにゃく
コメント:この本の中で一番刺激的な作品を選べと言われたら、一目散にこの作品を選ぶ。読んで思わず唸った。この話、これでも初案よりもマイルドにしたんじゃないかなとなんとなく思う。なんだか、表面的に描かれている以上に、本当は不気味なエピソードを描いている作品のような。そういう怖さがある。
・Theme talk
コメント:ここにかかれているエピソード自体、あまりにもショッキングな話で、こういう作品が生まれることに納得した。しかし、この作品だけでなく他の作品からも感じる、この圧倒的な畑的世界観はなんなのだ。

 

・ラブソングのないサイドB:広木素数
コメント:「B面」っていうのはこの場合、主人公のお母さんにまつわる、主人公が教えられなかったことを言っているんだな、なるほど。「ラブソングのない」っていうのは、つまり、お母さんと伊笠さんの二人の関係の、恋愛ではない部分であるところの病気にまつわるなにかがあったことを言っているんだな、なるほど。そうするとこの話は、少女が母親とその恋人の二人の間柄を何となく察したうえで、しかし逆張り的に大人にならないことを決意する、みたいな話なんだな、なるほど。最初読んだ時全然分からなかったのだけど。これはけっこうちゃんとしたストーリーを持った話のようだな。…なんてことを思う。
・Theme talk
コメント:けして意地悪で書くわけではないのだが、「正直、責任も取りたくないです!」ということを一読者として実直に受け取るとすると、では、この作品を読んだ私はあなたのこの作品について感じたことを何も言わないほうがよいのだな、ということを思う。実際上のコメントでは内容について私が感じたことは書いていない。しかし、そのような私の判断は果たして広木素数さんにとってよいことだったのだろうか、ということを考えている。

 

・コラム/私は盗みたい:小林煌
コメント:「(様々な”習慣”は)本来は弟子入りした場合に聞けるような、先生方の企業秘密だ」とある。たしかにそうなのだが、しかし彼ら講師陣はそれを「企業秘密」だと思って生徒に伝えているのだろうかと疑問。秘密のように見えるが、実際には全く秘密になんかしていないのではとも。批判ではなく、単に外野の感想として。

 

・先輩に告白したいJCの話:つまようじ
コメント:だれかこの世界にツッコミを入れてくれ。恋下イコと皇子先輩というザ・マンガみたいな頭の悪いネーミング、さすがつまようじ先生だ。(一応いうとめっちゃ褒めてます!)
・Theme talk
コメント:「つらいときは、立ち止まってまたこれを読み返せばいいじゃない!!」という一文を読んで、この人に心をわしづかみにされた読者は僕だけじゃないはず。つらいときはこの本を開いてみようかな。

 

・風鈴のひと: こぐまあや
コメント:大学一年生の主人公が最後「大人の恋は、…ガキの俺にはまだよくわからない」って言っているのを見て、ふっと、自分の18歳くらいのころと今とで(だいたい10年経っているのだが)なにか自分のマインドが変化しているのかなと考えた。たぶん、恋愛を含めた人付き合いに対してあまり他人に期待しなくなったんだと思う。そう考えてみてから読むと、この詩織さんからもどこか冷めた雰囲気を感じるような気がする。ただ一方で、期待しないことは決して人を好きになることをやめることとはイコールではないんだぜ、だからいいんだよ、とも思っているわけだけど。もしかすると僕は詩織さんのマインドにシンパシーを持っているのかな。
・Theme talk
コメント:こぐまあやさんのマンガを読んでいると、特にこのマンガはそうだけど、女性のキャラクターが<表面的な体温>と<内面的な体温>を持っていることを感じる瞬間がある。例えばこの作品だと「最低な男でしょう」といっているときの詩織は、予想を裏切る形で冷静な判断をしており、<表面的な体温>が冷めた様子として描かれている。だがその後、彼女が次に「罪悪感抱けばいいのにって」と言いおわるところでは、最初の体温が冷めたはずなのに、その下には新たな体温が出てきているように感じられる。この場合、本来なら、<表面的な体温>が冷めてしまった後、体温を持たない冷え切った人格がでてくることを読み手は予想するのだが、実際にはそうならず、それをさらに裏切る形で<内面的な体温>が出てくる。その二重の裏切りがあることがこの作品の、牽いてはこぐまあやさんの作品がもっている人物の(特に女性のキャラの)もつ、快感の理由だと考えている。…「良ければ、感想下さい!!」とのことなので、以上、感想でした。

 

・コラム/聴覚は音を求める:佐藤史子
コメント:短くとてもいいエッセイだった。奪われることでむしろ発露する自身の欲望を感じたとき、人は自分の誇りのようなものを内に感じるということかもしれないと思った。

 

・箸休めマンガ 読んでも聴こえない: 畑こんにゃく
コメント:どうしてこういうキャラクターが思い浮かぶんだろう。この作品は特に、どっからアイデアを持ってきたのか本当に不思議でならない。

 

・くゆる:くたくた
コメント:読んでいて思ったけれど、自分が死んだなんらかの形について、人は罪悪感を覚えなくていいんじゃないですかね。
・Theme talk
コメント:騒音問題から、自爆テロの話へと…すごい発想だ。

 

・コラム/マンガを描くときの音 ハミ山クリニカ
コメント:めちゃくちゃうまい文章だなー。読んでいると心の調子が良くなるよう。僕もこういう文章が書けるようになりたい。

 

・彼女たちの本音:なないつ
コメント:webで読んだときから、イエローとヤミーナさまの絡みの続きが見たすぎて、悶えている。ヤミーナ様…ヤミーナ様!!
・Theme talk
コメント:「うっせぇわ」を聴きながらネームを描いた、と聞くとこの作品の爽快感にも納得。というか、このマンガを読んだ後にこのあとがきを読んで、初めて、あの曲をそうやってスカッとする、みたいに聞けばいいのかいいのか、とハッとした。

 

・大人の声:kuzikuzira
コメント:張りのある、大人の「声」を聞いて、自分と相手の差をはっきり感じてしまう、っていう部分が好き。相手の微妙なふるまいの変化を知って、もう昔とは違うんだな、って感じてしまうことって実際にあるよね。
・Theme talk
コメント:kuzikuziraさんの直筆の文字がなんかいい。こう、いい意味で力が抜けている感じ。

 

・コラム/ひらめき★漂流教室:よこうただ
コメント:正直、あまりいい文章だとは思わない。頑張れ、うたださん!

 

・メイドインハート!:pote
コメント:いやいや、職務怠慢はダメでしょ、お姉さん。え、そういうマンガじゃない?
・Theme talk
コメント:緊張して心臓がバクバクするときに変な汗が出るようになったのは、いったい何才の時からなんだろうね。この主人公くんはまだそういう体験はしてなさそう。

 

・Now on air:藤原白白
コメント:主人公が一人でラジオを聴いているときに勝手に決断して手紙を出してしまうところが、展開としてちょっと面白くないと思っただけど、とはいえ、よいマンガだった。ところで読んでいて思ったのだけど、このマンガの中で描かれる溜まっている手紙は、おそらくイズに向けたものだと読めるように演出されていると思う。だけどわたしは、実は、この手紙の中には主人公がお母さんに向けて書いていた手紙か、もしくは母親から送られてきていた手紙が何通か混ざっているのではないか、と思ったのだ。そして、その手紙を机にしまっていたことを、おそらく主人公本人は忘れているのではないかとも。
・Theme talk
コメント:なるほど、「読めば、聴こえる。」は藤原さんの発案だったのか。藤原さんの作品について表題に関連した感想を言えば、実のところこの作品は「音」ではなく「声」の問題を扱った作品なのだと思う。主人公にとっての「声」は、ラジオから流れるイズの声と亡くなったお母さんの電話越しの声の記憶との二つがあり、それらが重なって映るようなストーリー。その構図が「聴こえる」ことについての意味づけを示唆しているようで好印象。ただ、表題の「読めば、聴こえる。」がこれが読者の体験としての話だとすると、僕はさして読んで聴こえたとは思わなかったのだけども。

 

・コラム/何が聴こえるか:正三
コメント:2段落目で言われている、「作者の声が聴こえてくることもある。何故自分に響いたのかを考える。」と言われていることはとても重要なことだと思う。その感覚が生じなかったら、作品を読んでなんらかの思考が育つということもないはずなので。

 

・推しコメ!

全体コメント:コーナーについて。サクサクっと読めて楽しかった。ついつい読んじゃう。これ以外にマンガじゃないコーナーがないのが、ストイックだね。

 

レビュー/音無しさんを許さない!!
プレゼンテーター:正三
 コメント:むしろこの作品こそが、「天然でいるようでいてすべてが計算ずく」に作られた作品ですよ。ああ、手のひらで踊らされるぅ。
プレゼンテーター:小林煌
 コメント:にやにや、どきどき、ほっこり!

 

レビュー/モノラルラブ
プレゼンテーター:正三
 コメント:そう、21pの丸めた本の「数学Ⅱ」とか、28pの主人公の部屋に置かれているエレキギターとか、とにかく芸が細かい。
プレゼンテーター:小林煌
 コメント:昔の記憶が「ありありとよみがえ」るように作ってある作品だよね。そんな記憶がなくても蘇っちゃうくらい。そこが面白い。

 

レビュー/シドラミソ
プレゼンテーター:藤原白白
 コメント:まじですごい作品でした。
プレゼンテーター:くたくた
 コメント:畑ワールドという形容が分かる。畑こんにゃくさんの作品を読むたびに、どこからこの発想来たんだろう、って僕も思う。

 

レビュー/ラブソングのないサイドB
プレゼンテーター:清水しの
 コメント:「漫符を使っていない」なんてコメントは、作家ならではのコメントだなあ。
プレゼンテーター:よこうただ
 コメント:なるほど。しかし、それはこの作品単体では判断できないな。

 

レビュー/先輩に告白したいJCの話
プレゼンテーター:pote
 コメント:そんな某淫夢スラング風にいわれても。じゃなくて。「つまようじ流」っていうその独特さを認める呼び方がつまようじさんに合うよね。
プレゼンテーター:天草仁郎
 コメント:「読むと元気が出る、そんな作品を描く作家さんです。」全くその通り。ぼくも元気をもらっています。

 

レビュー/風鈴のひと
プレゼンテーター:なないつ
 コメント:「しょっぺぇ!」っていういい方がわかる!そう!にがあああああい!(ドランクドラゴンの「あまーい」ならぬ)
プレゼンテーター:清水しの
 コメント:「ファムファタール」強そう!ファムッ、ファタアァァァル!!(ごめんなさい)

 

レビュー/くゆる
プレゼンテーター:小林煌
 コメント:音は聞こえすぎているのだけど、キャッチ部分は無感覚的っていう、なんとも言えないバランスの作品でした。
プレゼンテーター:藤原白白
 コメント:「くたくたさんのイメージは『青い炎』」!!なるほど!この解説は的確かもしらん。

 

レビュー/彼女たちの本音
プレゼンテーター:清水しの
 コメント:これ以上ない、的確なレビューだ!
プレゼンテーター:藤原白白
 コメント:わかるなあ、「ぐぬぬ」っていうところがこの場合重要ですよね。

 

レビュー/大人の声
プレゼンテーター:天草仁郎
 コメント:この作品、深夜に酔っぱらって声をかけた後輩の様々な態度にも問題があると思うのは私だけ?
プレゼンテーター:藤原白白
 コメント:そう。くせに、なるのです…!!

 

レビュー/メイドインハート!
プレゼンテーター:よこうただ
 コメント:「主人公の鼓動音のみを聞きわけるメイド耳」っていう表現がシュールで笑った。
プレゼンテーター:清水しの
 コメント:ふむふむ。しかし、清水しのさんの解説のなんと的確なことか。

 

レビュー/Now on air
プレゼンテーター:よこうただ
 コメント:「ラジオを抱え、街へ!」って、言われてみると全くマンガ的な意味はないんだよね。むしろそこがいいんだけど。
プレゼンテーター:正三
 コメント:私の場合、心、洗われたかなあ。

 

・奥付
コメント:文字のフォントがいい。全体的に整っていてきれい。

 

・背表紙
コメント:「あなたには何が聴こえましたか?」と問いがあるのでそれについて。音が聴こえたかはよくわからない(そもそも判断していない)けど、僕は畑こんにゃくさんの「シドラミソ」を読んでいるとき、幻聴の持っている独特の圧迫感みたいなものを感じた。このマンガを読むと、作品の持つ構造(≒リズム)によって読み手の自分に内感が与えられている(=主人公が感じているはずの圧迫感を読み手として受け取る)ことを感じる。「聴こえ」みたいなものがなにか作品読解の上で意味あるテーマになるとしたら、「聴こえ」が作品の中でマンガと分離不可能に結びついていてかつ、それが与えている具体的な意味内容から考えを出発することになるんではないかと思う。抽象的ではなくきわめて具体的な形で働いている地点から出発するほかないというか。そういうことをこの質問を目にすると考えるかな。

 

以上!ほかのチームの感想もぜひよろしく!

 

 

guitaria.hatenablog.com

 

guitaria.hatenablog.com

2021/5/08 一部表記変更

ひらめき☆マンガ教室合同誌3冊の感想 チームA「欲 その望みは破滅―。」編 #ひらめきマンガ

当然、感想を書こうと思う

 第4期のひらめき☆マンガ教室の課題には毎回感想をあげているので、今回の合同誌にも、当然、感想を書こうと思う。ただ今回はいつもの課題作のように、課題があって作品があるような形ではなく、本があってその中に作品があるので、単に作品単体での感想を並べ立てるのは違うように感じる。
 なので、最初に全体への感想を書いて、それからそれぞれの作品やコーナーについての内容的な感想を載せるという体裁で行こうと思う。

 ちなみにこの記事はチームAについての記事です。他チームの記事もよろしく!

 チームB「読めば、聴こえる。」の感想はコチラ
 チームC「ふれたい。」の感想はコチラ

 

 

感想本編

 
○本全体についての感想
 全体的にエネルギッシュな印象がある本で、またそれを売りにしている意図がくみ取れる本だった。特に、インタビューが3本あり、それぞれ、Vtuber(今酒ハクノ氏)、人外エロ絵師(Vaneroku氏)、ひらめき☆マンガ教室主任講師(さやわか氏)と、全く違うフックを持つキャラクターを用意することで、広い読者に読まれるよう工夫していることがわかる。また、中心であるマンガ作品については、それぞれのマンガにともに載せられている作者のあとがきが一人一人の作家の個性を演出しており、よい意味ではじけた演出になっている。
 ただ、個人的にはちょっと気になったのは、この本のタイトルである「欲 その望みは破滅―。」というフレーズに対する回答や着地点が、全体を読んでもはっきりと見えないことだ。それぞれ回答がバラバラになるのは自然なことだが、とはいえ、読者的には一冊の本としてテーマに対する着地点は欲しくなる。だがその期待にはうまく応えられていないように感じる。そこがちょっと惜しい。

 

 

○それぞれの作品やコーナーへの一言感想


・タイトル「欲 その望みは破滅―。」
コメント:欲と望みは別なのか?と疑問。たしかにそうかもしれないのだけど、説明不足な感じ。ただ言葉の雰囲気はかっこいい。この場合、それこそが正義かも知れないとも。

・表紙
コメント:これどういう状況なんだろう。運命の赤い糸(リボン)的なものを切ってしまいたい、みたいな感じかな。んー?

・目次
コメント:わくわくする感じだし見やすい!背景から察するに、この本は壊れ行く世界みたいなものを描きたいのかな。


・毒煙:iyutani

コメント:サラッと読めて、ほどよく怖い。テーマにピッタリ合った作品がきたなと思った。
・free space
コメント:すごい作品を冷静に見ているんだなー、すげー、と思った。

・僕だけのひみつ:片橋愛菜
コメント:主人公の女装が女性っぽいのに比べ、静兄の女装は武骨で、それを同時に描くというところが残酷でよいラストだ。
・free space
コメント:この作品を読んでわかるのは史哉はそうとうヤバイやつだってことだ。

 

・えいえん、あるいはラブホテルの時間:桃井桃子
コメント:朝陽みたいな人、というか女の人、何考えているかわかんなくて僕は苦手です。
・free space
コメント:このページで夜風と朝陽が対照的な名前だって初めて気付く。なんといううかつ。

 

・王城の鼠たち:motoko
コメント:絵本みたいで不思議な世界観だけど、赤ちゃんが最強っていうのは意外とリアルな話かもしれない。パワフルでいい作品だと思う。
・free space
コメント:『こうゆうあとがき漫画描くのが夢でした/叶いました!!!(〆切りぶち破って)』。ぶち破ったことをあとがきにぶち込んでいくスタイル、いいと思うb

 

・永遠の愛:かずみ
コメント:この主人公の心理はかなーり複雑。おそらく、最初「3~6歳の小さな女の子が好き」な状態だった主人公が、少女の成長を見守る中で、そうではなくなるのかと自身に期待をする。しかし、ラストではまた最初の状態に戻ってしまう自分を自覚する、という物語だと思う。その主人公の軌跡をたどるだけでもやや複雑なのだが、この作品の場合、その自分の性を客観的に理解して半ば潔く諦めている視点があり、その二重性(主人公の性と、主人公を見つめる主人公自身)があることが味わい深さにつながっているのだと思う。とはいえ、この読解がちゃんと合っているかもわからないが、ただいえるのは、この作品のよいところは、複雑な感情が客観的な目線を持っているキャラクターの中で描かれているところだということは思う。
・free space
コメント:おもいやりのある方なのだという印象を持つ文章。礼儀を挟んで語りかけて来るようなところに、緊張感と同時に優しさを感じる。

 

・晴れときどきV:かれーとさうな
コメント:バロンⅩⅢ世が、バ美肉とかやってないで圭介のまんまのキャラでやってるところが、いかにも伸びなさそうで、いいよね。…ってことをたぶん広斗は思っているはず。
・free space
コメント:締め切りの力って、すげー。

 

・恋はストレートと共に:瀬戸チヒロ
コメント:ミナトのうざさが描けるのはわかるんだけど、メイのあの微妙なうざさ、あんなのよく描けるなと感心。二人を見るクラスの目線、めっちゃ面白い。
・free space
コメント:パンチの勢いww

 

・ミステリ好きとクトゥルフ好きがぐうぜん出会って破滅?になるハナシ:丫戊个堂
コメント:クトゥルフ少年がけっこうかわいいっていうのがこの作品のポイントだと思う。つまり、男の娘と少年、果たしてどっちが攻めなのかということ!!だ!!
クトゥルフ神話とは
コメント:全然知らなかったし、クトゥルフのことが気にもなっていたので、普通に勉強になった。
・free space
コメント:丫戊个堂さん、熱い人だ。そしてさりげなく暴露される、破滅ちゃんの中の人の存在。

 

・僕を軽蔑してほしい:watagashi
コメント:自慰シーンから始まり暴力で終わる、その青臭い感じ、どうかなと思うけど、いいと思う。個人的には、可奈さんが仕事をやめず主人公を支配し続けるほうが、興奮するシュチュエーションだなあ。
・free space
コメント:この機会にマンガが描けなかったけど描けるようになったとは。おめでとう!!

 

・ロフト:内存ナコト
コメント:んー!たまらん!!これたまんなくいいです、内存さん!!!
・free space
コメント:とてもいい作品でした。それに、内存さんの作品はもっと読みたいです。

 

・結婚記念日のディナーは。:のり漫
コメント:本になって初めて知った、のり漫さんの絵のクレヨンのようなタッチに感動。線が「これは一つの物語ですよ」という主張を持っているようで、不思議にマンガ全体から自由を感じる。
・free space
コメント:すごい真面目なコメントだけど「私はマンガを描きはじめてから、時にヤなことに遭遇しても『この感情で描けるぜ!』と思えるようになり生きやすくなりました!」という言葉は、とても本質的だと思う。そういうことがあるから、やっぱり表現することって必要なことだって思う。

 

・うたげの日々:田山
コメント:なるほどね、なるほどなと思った。ただ、この物語で動きをもっているのは主人公ではなくその取り巻きなので、取り巻きの人が主人公で、おきざりになった主人公を見る、という構図のほうが、色々と映えがあるような。
・free space
コメント:話が一転二転三転していて、感情が溢れているようで面白い、というのはちょっと意地悪な言い方かな。自分の子どもの頃って、大人になることをどう考えていたんだったかな。たしか、小6の時同級生の何人かが、卒業文集の将来の夢の欄に「ニート」って書いていて、それを見た私の母親が嘆いていたのは覚えている。当時の私は、なにか言いかけようとして結局その母親を黙って見つめていたような。

 

・破滅系インタビュー企画その1 酒クズ系Vtuber今酒ハクノに聞く、正しく欲望・破滅に向き合う方法:< 文 >かれーとさうな
コメント:こういう人の取材を乗せていること自体が、販売のための良い戦略になっていると思う。ただ、本命の文が全部太字なので、すごく読みづらかった。実際全部読めていない。

 

・破滅系インタビュー企画その2 4万フォロワー人外エロ絵師vanenrkuが語る、SNSで広がるワールドワイドシコリティ:< 文 >かれーとさうな
コメント:かなりいい内容。海外と日本のエロ文化について持っていた違和感がちょっとほぐれる。また、その二つの文化の間に立って実際に絵を描いているvaneroku氏が、どちらを落とすわけでもなく客観的に意見を言っているところが良い。一つの主張として強いと思う。

 

・さやわか×小田イ輔 「インタビューにかこつけて俺の人生救ってくれたさやわかさんと八時間飲みました。」:< 文 >小田イ輔
コメント:正直、最初にタイトルを見たとき大丈夫かと思ったが、実際読んでみるととてもよい対談だった。ここに書かれているさやわかさんの発言を読むために、この先何回か読み返すことになるんじゃなかろうか。

 

・「欲 その望みは破滅―。」までの道程
コメント:chapter1~4には、お、おう、と思った。とにかくアツい企画会議だったんだな、うむ。左ページの表紙イラスト没案、僕はかずみさん案と瀬戸チヒロさん案がいいなあ。というか、絵を描ける人ってこれだけ世界観を表現できるんだからすごい。尊敬。

 

・奥付
コメント:奥付までデザインが凝っている。ところで表紙イラストのkbさんという方は、教室では見かけない方だがどなたなのだろう。

 

・背表紙
コメント:「『欲望』叶ってしまった先に待っているのは破滅か…それとも――。」と言われると「”それとも”なんなんだ、はっきりしてくれ」って思っちゃう。僕はそういうやつで、すみません。それとは別に、割れたそれぞれの鏡に紹介が乗っている、このビジュアルはカッコいい。

 

 

以上!ほかのチームの感想もぜひよろしく!

 

 

guitaria.hatenablog.com

 

guitaria.hatenablog.com

2021/5/08 一部表記変更

ひらめき☆マンガ教室第4期第7課題 全18作品感想 アップロードしました! #ひらめきマンガ

ひらめき☆マンガ教室第4期第7課題 全18作品感想

どうも大塚です。
表題の通り、感想文をアップしたので載せておきます。
感想配信もしているので、そちらもよしなに!

ひらめき☆マンガ教室第7課題感想文.pdf - Google ドライブ
ひらめき☆マンガ教室第7課題感想文ver1.1.pdf - Google ドライブ


2021/4/25 初版アップロード
2021/5/24 更新 配信url記載、文章の推敲
   感想や配信へのコメントいつでもお待ちしています。大塚のツイッター投書箱などにご意見お聞かせください。では。