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アニメ まちカドまぞく 分析 第1期 第1話

 第1話 「優子の目覚め!! 家庭の事情で今日から魔族」

Aパートー魔族の一族としての目覚め、魔法少女との出会い。

●人物

・主人公(吉田優子)ー初登場/優子/角/しっぽ/夢で先祖と出会い、闇の能力に目覚める/母親から血族の呪いの存在を明かされる/邪神像に魔法少女の生き血を捧げる指名を授かる/名前(シャドウミストレス優子)を母親からもらう
・ご先祖(リリス)ー夢で初登場/半裸/角(片方折れている)/しっぽ/
・母親(清子)ー初登場/主人公に魔族の秘密を明かす
・妹(良子)ー初登場/主人公のことは「お姉」と呼ぶ
・ヒロイン(千代田桃)ー初登場/魔法少女/片手でダンプを止める/「変身したのなんか何年かぶりだけど」

 

●ストーリー

・魔族としての目覚めー主人公が変な夢から目を覚ますと角と尻尾が生えていた。実は魔族の血筋だったことを母親から知らされる。
・ヒロインに助けられる主人公ー持ち歩いて外に出ると、像にも主人公にも不運が起こった。車に轢かれそうになった主人公だったが、たまたますれ違ったヒロインに助けられる。(桃変身①
・ヒロインは魔法少女ー強そうな相手と戦いたくないと願う主人公だったが、片手でダンプを止めた少女は、やはり、例の生き血を奪うべき魔法少女であることを知る。腹を空かせている主人公に菓子パンを与えるヒロインだが、主人公は施しをもらったことに憤慨する。(明確な借り①
・主人公とヒロインの戦いーパンをもらったことに憤慨し「これで勝ったと思うなよ!」といってヒロインのもとを去る主人公。一方、主人公と初対面のヒロインは「変な子」と言ってきょとんとする。(これかち①

●そのほか

・シャミ子は物理的に強そうな桃とできれば争いたくないと思っているし、桃も半ば魔族だと気づきながら正体を探るようなことをしない、という出会いとして魔族と魔法少女としての二人の出会いは始まっている。
・この時点ではお互い名前を知らない。

 

Bパートーシャミ子、桃に宣戦布告するも戦いにならない。

●人物

・主人公ー「シャミ子」が定着/すごく弱い。
・友人(杏里)ー初登場/主人公と事情を共有/他クラスにいるヒロインを主人公に紹介する
・知り合い(小倉)ー初登場/主人公、杏里と3人で一緒にいる
・ヒロインー同じ学年でA組にいる/千代田桃/身体測定でカンストしたらしい/「なんでも6年くらい前に世界を救ったらしいよー」(杏里)/「(中学では)あまりしゃべらない人だったから」(杏里)
・妹ー良子。

 

●ストーリー

・主人公とヒロインが学校で出会うー実は隣のクラスにいたヒロインに主人公は魔族として”魔法少女の生き血をもらいに来た”と宣戦布告をする。しかし、主人公とヒロインとでは身体的に歴然とした力の差があり、そもそも戦いが成立しない。
・主人公とヒロイン戦うー主人公がヒロインを殴るもヒロインは避けようともしない。挙句にパンチの仕方を指導され、主人公はくやし泣きしながらその場を去る。(これかち②)(言いくるめ①
ヒロインの家と主人公の家の対比ーヒロインは広そうな家でペットと一緒。一方、主人公は家族の帰りがたまたま一緒になり、家族みんなで自宅のあるボロボロなアパートに帰っていく。

 

●そのほか

・主人公たちが通う高校は桜ヶ丘高等学校。
・宣戦布告のセリフ「わたしはシャミ、シャドウミストレス優子。封印されし一族の復興と闇世界の、支配のため、魔法少女の息の根を止めに来ました。…そういうわけです。」
・作品設定ー「この町には変な人が多いしねー。」(杏里)「そういえば魔法少女ってA組に一人いるよね」「どうなってるのこの高校?!」(杏里、主人公) 
・「これは、家庭の事情で、一夜にして闇の力に目覚めた少女が、魔法少女を倒す定めに果敢に立ち向かう感じの、何かそういった話である。」(エンディングナレーション)

()内用語解説

桃変身ー桃が変身する場面
明確な借りーお互いに了解されている形でシャミ子が桃に借りを作る場面
これかちーシャミ子が「これで勝ったと思うなよ!」と桃にいう場面
言いくるめーシャミ子が桃に言いくるめられる場面

 

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